書の華からおたより始めます。

アローナから、四季のおたより「書の華」を定期的にお届けしています。

書の華では、四季に関すること、日々のことなどを手書きで一枚のはがきにまとめ、絵を添えてサイトを見ていただいている方に向けて、Web上でお便りをお送りしています。これまでの作品は、ギャラリーからご覧になれます。

大切な人のために、「筆を執る」という事で心が伝わる、そして自分自身でも何かに気付く事ができるかもしれません。

12月27日
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「とにかく筆をもちなさい」という母の教え。

「原点は母」と義理のお母様に憧れをもつ弘子さん。

「どうやったらそのように書けますか?」と聞いたところ「とにかく筆をもちなさい」と言われたとの事。 お母様の教えのもと、弘子さんも今ではとても筆まめです。時にはお礼の手紙(巻絵)を書いたりするほど。

最初は文字でぎっしりだった書の華も、絵やデザインも工夫され、とても読みやすくアイデアがあり、味のあるお便りになってきました。

身近にあるもので素敵なはがきが作れます。

最初に墨で文字を書き、その後「顔彩」を使って絵を書いていきます。顔彩は筆の線が出て、柔らかく味がでます。

何かを見て書くのではなく、思い浮かんだものを描き、時には切り貼りだったり、ブラシと網を使ってデザインする事もあり、バラエティ豊か。

「お便りを作るための材料はどこにでもあるのよ。」と弘子さん。シールや包装紙、バランも使います!バランをはがきの上に置き、ブラシと網を使って顔彩をふりかけ、バランを外すと奇麗な紅葉が出現。

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