住環境デザイン室│ALoNa

柱時計が時を刻む住まい
60代ご夫妻の築25年程の木造2階戸建住宅リフォーム例です。加齢に伴うバリアーの解消、ライフステージとライフスタイルの変更に伴う住環境の改善を目的に、構造躯体の柱・梁だけを残しての全面リフォームとなりました。
設備機器の一新と、今後の身体能力の変更も想定したゆとりを確保した空間、更なる機能追加にも対応可能な下地補強も盛り込んだ内容となっています。
落ち着いたナラの木目を基調に、天井高を高めに確保して、やわらかな間接照明を多用したライティングプランとなっています。階段回りも重厚な柱時計のイメージを取り込んでいます。
寝室には機能的な畳ベッドを配し、十分な収納力を備えたウォークインクローゼットを隣接しています。